近年、梅田・難波に大規模ホテルを開業するという発表をし話題を呼んでいるアパホテル。そんなアパホテルの大阪における大規模ホテルの先駆けとなったのが、「アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>」。今回は、こちらのホテルの宿泊レポートです。
アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー> 基本情報
アクセス:地下鉄御堂筋線・中央線・四つ橋線「本町駅」18番出口直結
客室数:912
チェックイン 16:00 チェックアウト 10:00(アパホテル会員は11:00)
その他:プール・スパあり(別料金、宿泊者割引あり)、館内にコンビニ(ファミリーマート)あり
なおプールはホテルの中央にありますが、天井が空いているため実質屋外にあります。そのため、夏季以外は使うことができません。
アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー> 宿泊レポート
駅直結、でも御堂筋線から意外と遠い
最初に気になったのが、アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>の立地について。このホテルは、地下鉄御堂筋線や中央線、四つ橋線の本町駅から地下で直結しており、一見非常に良い場所にホテルを構えているように見えます。
しかし、実際のところ中央線からは非常に近い場所に位置しているものの、四つ橋線からは地下道を数分歩いたところに位置しているほか、御堂筋線からも階段やエスカレーターを上り下りする必要があり、実際のところ「見た目以上に遠い」場所でした(もちろん、アパホテルは何も悪くありません)。駅直結のため雨に濡れないのはメリットですが、この点だけは要注意ですね。
良くも悪くも「アパホテル標準」の客室・大浴場
続いて客室について。シングルルームに宿泊しましたが、良くも悪くもアパホテルにおける標準的な客室といったところ。部屋は狭く、スーツケースを開くのにもなかなか苦労するタイプのお部屋です。
コンセントは随所に完備。枕元に4つ(!!)ある他、机の上や横など、多くの場所にコンセントがあり、非常に便利でした。枕元で照明を全て落とし、すぐに寝ることができるのも便利。
洗面所も普通のビジネスホテルといったところ。大浴場があるため、わざわざこのお風呂を使う理由はないかも。アパホテルに宿泊するたびに毎回思うのですが、洗面所とフロアとの間にややキツめの段差があるのが地味に大変なんですよね。ここは改善してほしいところです。
建物の地下には大浴場も整備されており、こちらも客室が多いからかなかなかの規模を誇っています。空いている時間帯にゆっくりのんびりするには最適です。
朝食がもはや昼食にも普通に使える件
朝食は館内の2Fにあるレストランで提供されています。しかし、この提供時間の長いこと長いこと。アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>においては、朝食はなんと6:45~13:00にわたって提供されています。チェックアウトしてから訪問することも可能で、寝坊しがちな取材班には最適な設定です(笑)
なおメニューの内容に関してですが、1,800円(当日価格2,000円)という価格設定の割には・・・という感想。個人的には「法華クラブ大阪」の朝食のほうが上だと感じてしまいました・・・。
まとめ 朝食・プール以外は「普通のアパホテル」
今回は、アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>の宿泊レポートをお届けしました。いかがでしたでしょうか。今後も多数のホテルの開業を予定しているアパホテル、その未来に期待ですね。