2ページ 此花区、港区、都島区、旭区、城東区(このページです)
此花区
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを有する区。島のほぼ全てが埋め立て地で構成されており、USJのある咲洲のほか、スポーツアイランドのある舞洲、2025年に大阪万博が行われる夢洲があるのもこの区だ。USJがあまりに有名な此花区だが、大阪万博が行われるのもこの区であり、今後の発展が大きく期待されている。


EXPO’70パビリオン 大阪万博公式メモリアルガイド /平凡社/橋爪紳也
ちなみに、この区の名称の由来は「難波津に咲くやこの花冬ごもり 今は春べと咲くやこの花」という名前が由来となっている。しかし、公営施設である「咲くやこの花館」があるのはここではなく鶴見区。その一方で「咲くやこの花中学校・高等学校」はここ此花区にあったりする。本当に良く分からない。
巨大プロジェクト動く 私の「万博・花博顛末記」 /廣済堂出版/小松左京
港区
空庭温泉のある大阪ベイタワーや、海遊館や天保山のある大阪港エリアを擁するエリア。
埋め立て地を中心に構成されているが、大阪メトロ中央線、特に朝潮橋や大阪港駅の南側には下町風景も広がっており、観光地としての光景も、「大阪の原風景」に近い光景も楽しめるエリアとなっている。
ところで、東京の港区は六本木や赤坂、品川や白金といったお金持ちエリアが勢ぞろいする、いわゆる「上級国民」のためのエリアとなっているのだが、大阪の港区はごく一部の観光地エリアを除くほとんどの場所が住宅街となっている。一般的に、ベイエリアは一等地と呼ばれるのだが、こんな使い方をして良いんですかね、大阪市さん・・・。
都島区
京阪電車のターミナルとなる京橋を有するエリア。大阪第4の繁華街として知られる京橋だが、梅田・難波・天王寺のトップ3と比べると格落ち感があり、駅周辺には居酒屋・パチスロ・ラブホテルばかりが並んでいる。格落ちというよりは「男の街」「おっさんの街」といったほうが正しいかもしれない。その京橋から少し歩いたところには「毛馬桜之宮公園」という大阪市内有数の桜の名所があるが、ホームレスがたむろしていたり、ラブホテルが周辺に何件も林立していたりと、良い意味でも悪い意味でも話題の絶えないエリアでもある。
そんな都島区だが、区の北側を中心に住宅地としての人気が高まっており、大阪市の中心部に近いこと、都島駅から地下鉄谷町線の始発電車が出ており、座って通勤できることなどから、人気のスポットとなっているようだ。大阪拘置所のあるエリアなのにね。
旭区
都島区と守口市の間にあるエリア。住宅街を中心に構成されている。というより、99%住宅街しかない。基本的に住宅しかないため、おそらく多くの人は訪問したことがないのではないだろうか。
しかし、そんな旭区にも有名な場所はある。千林商店街だ。ダイエー発祥の地として知られる千林商店街は、「大阪三大商店街」のひとつに数えられており、多くの人が行きかう商店街となっている。あまり縁のない場所かもしれないが、ぜひ行ってみてほしい。


城東区
大阪城の東にあるから城東区。実にシンプルな名称だ。大阪第4の繁華街、京橋はこのエリアにも一部かかっているが、都島区側に比べその色は薄い。大阪市立大学と大阪府立大学が合わさってできる「大阪公立大学」はここ城東区にできる予定で、今後学生街としてどう発展していくかが注目されている。
なお、大阪市城東区は政令指定都市の中で最も人口密度が高いことで有名で、不動産検索サイトで検索しても異常に狭い物件が多く出てくる。住みよいエリアではあるだろうが、実際に住む際には注意が必要なエリアだといえよう。