4ページ 東成区、大正区、住之江区、生野区、天王寺区(このページです)
東成区
西成区の影響で治安が悪いというレッテルを貼られる東成区だが、実際西成区ほどではなくともそれなりに治安が悪い、そんなエリアが東成区。コリアタウンが近くにある影響で韓国籍の住民が全体的に多いことが特徴となっている。しかしその一方で北西部にはマンションが立ち並び富裕層が多く在住、東部は普通の住宅地で昔からの住民が多く住むなど、一つの区の中に様々な経緯を持つ住民が住む、バラエティに富んだエリアとなっている。
大正区
大阪唯一のIKEA、IKEA鶴町のある区。人口のうち4分の1ほどが沖縄出身者とその子孫で占められており、「リトル沖縄」として知られる平尾本通商店街があるのもこのエリア。鉄道が北端の1駅(JR、地下鉄大正駅)しかないのが特徴で、大正駅から鶴町4丁目までの区間は「バス街道」と呼ばれるほどのバス頻発地帯。地下鉄の鶴町延伸計画はどこへやら・・・といった状態である。
大正区を語る上で、渡し船は欠かせないだろう。上の地図をご覧になればお分かりになるかと思うが、大正区は周囲を運河と川に囲まれており、水路で完全に分断されている。そのため、大阪市営の渡し船が多く運航しているのが特徴となっている(上の写真は桜島~天保山間を結ぶ渡し船)。これらの渡し船は全て無料となっており、地域の交通機関となっているほか、橋を渡れない自転車乗りたちの貴重な交通手段となっている。


住之江区
日本で4番目に高いビルであるさきしまコスモタワー(大阪府咲洲庁舎)や、イベント会場として有名なインテックス大阪のある区。自民党が大阪を運営していた時代にはいろいろと問題のあったこのエリアだが、維新政権になってからかなり改善したように思える。埋め立て地が中心となっており、その土地柄近未来的な建物と工場が立ち並ぶのも特徴。しかしその一方、ポートタウンにある団地では高齢化が著しく、様々な問題を抱えたエリアでもある。

生野区
鶴橋や生野コリアタウンを抱える区。その場所柄、韓国系の移民が非常に多い。しかし、多いのは韓国人だけでなく、中国籍やベトナム籍の住民も多いのが特徴で、結果的に生野区の人口の2割が外国籍とも言われている。
生野区といえば、やはりコリアンタウンである。もともと戦後の闇市から上がってきたのがこのコリアンタウンで、現在もその面影を残すのが東京・新大久保との大きな違い。そしてそうであるがゆえに非常に物価が安く、2000円程度でおなかいっぱい焼肉を食べられるお店や、数百円で大量のキムチを買える商店がそろっている。まさに貧乏人の味方、といったところだろうか。ぜひ一度訪問してみてほしい。
天王寺区
大阪第3の繁華街・天王寺や近鉄の大ターミナル・上本町のあるエリア。あいりん地区で有名な西成区が近いにも関わらず、大阪の中では非常に治安が良いことで有名で、大阪教育大付属や四天王寺などの難関中高があり、天王寺公園などもあることから、ファミリー層が住むにはオススメのエリアといえるだろう。ただお値段もお高いのでそこは要注意。